モノの歴史を大切にするブラシ

僕は一つのものを大事に、長く使います。本当に気に入ったらもうずっと死ぬまで執着するレベルで(笑)。
大学の時に、ヴィンテージが凄く好きな友達がいて、そこからはまっていきましたね。

今でも、なんかやっぱりこう歴史があるものには魅力を感じます。
だから洋服とかに限らず、古いインテリアショップとか雑貨屋に行くのがめちゃくちゃ好きなんですよ。
普通男の人って、長く同じ店とかに居れないっていうじゃないですか。
僕、全然余裕ですね(笑)。




 

革靴をよくブラシでお手入れします。
実際に持っている革靴は2足だけなんですけど、めっちゃ気に入ってて。
革靴は普段あまり履きませんが、履く前、履いた後には必ずブラシで磨きます。

80年代のものなんですが、状態も結構良くて。
ヴィンテージのモノって、もうこの世には同じモノは絶対存在しないし、
もう絶対に買えないという世界観が好きなんです。

 



 

この靴を買ってから意識が変わりました。
靴が型崩れしないように、シューキーパーを入れたり、
ブラシでお手入れしたり。革靴のお手入れ本とかも買いました。
履くのは本当に大事な時だけです。雨の日は絶対に履きたくないですね。

まず、柔らかいブラシでホコリだけ落とします。次にクリームをつけて毛の短いブラシでしっかり染み込ませていくように磨いていきます。
これが結構ピカッと綺麗に輝くんですよね〜。しっかり磨くってなったら片足15分くらいかかるんですけど、磨いた前と後で結構違うので楽しいですね。
クリームもレザーによって変わるので、店員さんに、
「こんな革なんですけど、どういうクリームがいいですか?」って聞いたりなんかして。
ハマるとトコトンなんですよ(笑)。

 



 

僕が気に入っているものはブラシで手入れします。
ブラシで服や靴を磨いているとき、なんか豊かな気持ちになるんです。
でも実際にコートも毛玉がつきにくくなったり、靴の持ちも当然良くなります。
これからも自分のお気に入りをずっと長く大切に使いたいですね。